永遠の港ローマを歩いてみよう

ローマといえば、「トレビの泉」や「真実の口」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

トレビの泉は、元々は古代ローマ時代に皇帝アウグストゥスが作らせた「アクア・ヴェルジネ」と呼ばれる水道で
以来、この水道はローマ市民の喉を潤しましたが、侵攻してきた蛮族によって破壊され、その後
教皇クレメンス12世の命令でニコラ・サルビが設計し、1762年に完成しました。
噴水の中央の彫像は海神ネプチューンがトリトンに操られた海馬を駆けて行く姿を描いているんだそうです。
トレビの泉の後ろには、凱旋門を模したポーリ宮が建っており、頂上にクレメンス12世の出身である
コルシーニ家の紋章が飾られ、その下には左から春・夏・秋・冬をあらわした彫像が並んでいます。


さて、トレビの泉に後ろ向きでコインを投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあるのは有名ですね。
でも投げる枚数によって願いが異なるというのはご存知ですか?
コイン1枚を後ろ向きで投げ入れると「再びローマに来ることが出来る」
コイン2枚で「大切な人と永遠に一緒にいる事が出来る」
コイン3枚で「恋人や夫・妻と別れることが出来る」と言われているんです。
さぁ、あなたは何枚のコインを投げ入れますか?

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